「ショーシャンクの空に」感想  ※ネタバレあり

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冤罪で刑務所に入れられた主人公(アンディ)が脱獄する話。

最初はヒ弱なインテリにしか見えなかったアンディ。

元銀行員の知識を活かし徐々に刑務所の面々と打ち解け、悪い刑務所長も出し抜き

最後は度肝抜かれる方法で脱獄を成功させる。

 

一方、人生の大半を刑務所で過ごしたせいで社会に順応できず

生きていけなくなる囚人の様子も描かれている。

 

ブルックス、その後レッドが仮釈放されるも

慣れきっていた刑務所から突然 実世界に放り出され悲壮感が漂っていた。

ブルックスに至っては自殺してしまう。

 

その場面で様々な疑問が出てきた。

スーパー以外に他に仕事は選べなかったのか? 

(裏方作業とか…)

ムショ入っていない私でも 仮に実社会に放り出されて すぐ

機敏さ人目にさらされるスーパーというのは難易度高いと思ってしまった。

 

にしても2人揃いも揃って

何故同じスーパーなんだろう……尺の関係なのかしら。

 

ショーシャンクの空に」はアンディ演じるティム・ロビンスという俳優を初めて知った作品で

主人公の考え方に共感を持つ部分が多かった。

用心深く簡単に人に心を許さなかったり、関わる相手を選ぶところ

悟られないよう念入りに準備するところ…等。

音声解説の中でティムとアンディは性格的に似ている とも言っていた。

 

wikiで彼のことを調べたら自分と誕生日が一緒だった

演技を見ていて雰囲気や精神的な部分で何となく通じるものがあったのは偶然ではなかったようだ。

 

彼の他の作品も見てみたいと思った。